ビセンテ・デル・ボスケ インタビュー
2011年02月
サラマンカでは、青少年のスポーツ振興のため、この都市出身の現サッカースペイン代表監督、ビセンテ・デル・ボスケの名を冠したプログラム、『ビセンテ・デル・ボスケ・キャンパス』が開催されています。今年は、現地の語学学校コレヒオ・デリーベスの協力のもと、スペインのみならず世界中からこのプログラムに参加できるようになりました。
本誌acueductoは、コレヒオ・デリーベスを通じて、元サッカー選手、現スペイン代表監督であるビセンテ・デル・ボスケ氏にいくつかの質問を投げかける機会に恵まれました。
acueducto (以下A): 多国籍の学生が参加すれば、このプログラム(ビセンテ・デル・ボスケキャンパス)は豊かになるとお考えですか。
Vicente del Bosque(以下V): もちろんです。文化交流はいつでもものごとを豊かにしますが、スポーツを通じた文化交流は、さらに良い結果をもたらします。スポーツは教育的です。
A: ビセンテ・デル・ボスケキャンパスに参加する生徒たちは、主にどのようなことを身につけられるとお考えですか?
V: 生徒達がこのキャンパスで身につける事は、スポーツと関わりがあります。交友関係が広がること、競争力がつくこと、人の考えに耳を傾けるようになること、根気、向上心、言動一致、責任感、謙虚、努力、友情などです。
A: 昨年のサッカーのワールドカップの優勝によって、外国におけるスペインのイメージも変わったでしょうか。
V: 確かにスペインの存在が大きくなりました。優勝はスポーツの世界を超えて一般社会に広がりました。
A: 最後に、日本がサッカー大国になるには何が必要でしょうか。
V: 私は2000年にレアル。マドリードの監督であったとき、日本のチームと一戦を交える機会がありました。アジアのサッカーは進化を続けていますし、将来性があります。豊富な資金、立派な施設に加えて選手は技術面でも体格でも優れています。


(文・写真提供 Colegio Delibes)








